長い時を経てキャンパスに学生が帰ってきました。
キャンパスでは多くの学生が交流することでしか生まれなかった「活力」や「想像力」が生まれています。
そんな、キャンパスで生まれ桜麗祭の原動力となる「活力」と「想像力」を文字と蕾で表現しました。

桜麗祭を楽しみに待っている様子を、花が咲くのを待っている様子に例えて描きました。

この作品は、主に2つの図形で構成されている。一つは力の象徴である拳である。もう一つは「不屈の精神」の象徴である梅の花となる。
梅の花をメインにした理由は、漢詩では、「梅花香自苦寒来」（梅の花は厳しい寒さに耐えてこそ、寒ければ寒いほど香りが素晴らしい）という梅の花の精神を表している。それが「逆境を糧に」という今年の桜麗祭のテーマと呼応している。
また、この作品のもうひとつの特徴は、ポスターを90度回転させると、違うイメージが見られることである。これも今年のテーマ「新たな桜麗祭を」を基にしたアイデアである。
つまり、ひとつのことを異なる角度から考えると、新たな視点が得られるという意味がこめられている。
新たな視点や経験と出会うために、角度を変えて見てみよう！

蕾、桜ということでピンクを基調にゆめかわ路線を目指しました。既に出ているステージの背景に合わせ、背景は青空に風船を飛ばしました。
また、ステージ背景と同様文字はレインボータイプにしてあります。ジェンダー、セクシャルマイノリティ等に配慮し、わざとマーヤとトムの服は交換させました。2人はカップルということで、大胆にウェディングモチーフです。とにかく可愛く可愛くを追求したデザインです！よろしくお願いします。

オンラインの開催が続いていた桜麗祭はとてつもないエネルギーを持っていると思います。その力強いエネルギーを桜に託し、蕾が開く様子を描きました。楽しさが伝わる明るいポスターになったと思います。

文化祭の名称に桜の文字があるので桜の要素を大きく押し出したところ。

開花に向けて準備をするつぼみのように、将来への希望を抱いて見つめいている姿をイメージして描きました。